本島の全住民に「小三通」、19日から実施―台湾

Record China    2008年6月20日(金) 6時54分

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19日、台湾の行政院は、現在中国本土との間に限定的に実施されている「小三通」を台湾島の全住民に適用、即日より実施することを決定した。写真は金門島。

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2008年6月19日、台湾の行政院は、現在中国本土との間に限定的に実施されている「小三通」の適用範囲を拡大することを決定、即日実施すると発表した。台湾メディア報道の中国新聞社による転電。

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「三通」とは1949年以来、両岸間で断絶されている直接交流を「通商、通航、通信」の3分野に渡って開放する政策。現在は「小三通」といって、2001年以来、台湾側では金門島と馬祖諸島、本土側では福建省の2か所に限定し、上記の「三通」を実施している。しかし、両岸を往来できるのは、台湾側では「金門島および馬祖諸島の居住者」に限定されていた。

今回の決議では、必要な証明書類を準備すれば、この「小三通」は台湾全島の住民に適用されることとなる。(翻訳・編集/愛玉)

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