中国初の「空飛ぶ円盤」が登場、ハルビンの企業が開発―黒龍江省ハルビン市

Record China    2008年6月21日(土) 14時3分

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6月19日の報道によると、中国初の「空飛ぶ円盤」が、ハルビン市の上空でテスト飛行に成功した。航空写真の撮影や地質測量など様々な用途に利用できるという。写真は一般的な地質測量。

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2008年6月19日、科技日報は中国初の「空飛ぶ円盤」が、ハルビン市の上空でテスト飛行に成功したというニュースを報じた。

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この「空飛ぶ円盤」は直径1.2m。最高時速80kmで、低空低速飛行のほか垂直離着陸や空中停止も可能。ハルビン市の「盛世特殊飛行器有限公司」がハルビン工業大学などと共同開発。12年の歳月を掛け、実用化にこぎつけた。地上から遠隔操作でき、最長飛行時間は約40分間。航空写真の撮影、地質測量、緊急の救援活動や森林火災の監視など様々な用途に利用できる。

同社は現在、小ロットによる試生産を行っている。すでに10機の注文が入っており、9月にも引渡しが可能だという。(翻訳・編集/NN)

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