Record China 2008年6月21日(土) 12時6分
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6月19日の報道によると、北京五輪のメインスタジアムとなる国家体育場(通称「鳥の巣」)の運営会社が、「五輪後」の運営に備え、命名権(ネーミングライツ)を売却するための本格的な準備をスタートさせた。写真は国家体育場。
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2008年6月19日、新華社通信(電子版)が伝えたところによると、北京五輪のメインスタジアムとなる国家体育場(通称:「鳥の巣」)の運営会社が、「五輪後」の運営に備え、命名権(ネーミングライツ)を売却するための本格的な準備をスタートさせた。
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この会社は、「鳥の巣」を30年間管理、運営できる権利を持つ、「北京中信聯合体体育場運営有限公司」。「鳥の巣」は鉄骨を編んだような斬新なデザインがかえって災いし、維持費だけでも年間5000万元(約7億5000万円)掛かると言われている。同社にとっても「五輪後」の運営資金の調達は最大の課題で、命名権(ネーミングライツ)の売却はその大きな柱と考えられている。今のところ、「鳥の巣」本体のほか、選手入場口やスタンドなど施設ごとに細かく分けて命名権を売り出す方針で、五輪閉幕後、直ちに競争入札が始められるよう今から準備を進めるという。(翻訳・編集/NN)
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