2008年6月20日、東京の日本赤十字会を訪問した崔天凱（ツイ・ティエンカイ）駐日中国大使は中国政府を代表し、宮城内陸地震被災地に現金10万ドル（約1070万円）を寄贈した。中国新聞社が伝えた。

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贈呈式の席上、崔大使は地震直後に胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席と温家宝（ウェン・ジアバオ）総理が福田首相あてに慰問の電信を送ったことを紹介し、中国政府、そして市民が地震に注目し同情していると述べた。

また、崔大使は四川大地震に日本の政府及び各界から支援を受けたことに触れ、胡主席の訪日以後に日中関係が大きく前進し両国市民の友情が深まったと評価し、今後は両国が災害対策を戦略的互恵関係の一環に組み入れ、協力を深めていくべきだと話した。（翻訳・編集/KT）