<聖火リレー>「民族調和」を強調、チョモランマ聖火との融合式で終了―チベット自治区ラサ市

Record China    2008年6月22日(日) 1時36分

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6月21日、北京五輪の聖火リレーがチベット自治区ラサ市で行われた。最終ゴール地点のポタラ宮広場では先月チョモランマ(エベレスト)に登頂した聖火の火種と融合して幕を閉じた。

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2008年6月21日、中国の「北京五輪公式サイト」はチベット自治区ラサ市でこの日行われた聖火リレーが円満に終了したと報じた。

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ラサ市の聖火リレーはチベット仏教聖地のポタラ宮が最終ゴール地点。現地時間午前11時、ポタラ宮前の広場では北京五輪組織委員・国家質量(品質)監督検験検疫総局副局長の魏伝忠(ウェイ・チュワンジョン)氏、北京五輪組織委員会執行副主席・北京市副市長の劉敬民(リウ・ジンミン)氏、チベット自治区党委書記の張慶黎(ジャン・チンリー)氏、同自治区人民政府主席のシャンパ・プンツォク氏らが参列し、聖火リレーの火と先月8日にチョモランマ(エベレスト)登頂に成功した聖火の火種との融合式が行われた。

2つの火が1つになると、チベット民族による歌や踊りが始まり、「祝福北京」「祝福奥運(五輪)」「好運中国(中国に幸あれ)」の声が広場にこだました。民族と国家の「和諧(調和)の旅」を続ける聖火リレーは21日午後ラサ市を離れ、次の都市の青海省海西モンゴル族チベット族自治州ゴルムド市に向かった。同地での聖火リレーは22日に行われる。(翻訳・編集/本郷)

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