Record China 2008年6月24日(火) 9時51分
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23日、ネット上のアンケート調査では、20日から実施されたガソリン価格の大幅な値上げの影響を受けて、自動車購入予定者の半数以上が、当面は購入を見合わせるという結果が出た。写真は北京のガソリンスタンドで列を成す自動車。
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2008年6月23日、「新華網」が行ったネット上のアンケート調査では、20日から実施されたガソリン価格の大幅な値上げの影響を受けて、自動車購入予定者の半数以上が購入を延期し、当面は購入を見合わせるという結果が出たという。「中国新聞網」が伝えた。
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中国のガソリンおよびディーゼルオイルの小売価格は、20日から最高18%値上げされ、北京地区では93号ガソリン(数字はオクタン値を表示)が1リットル当たり5.34元(約80円)から6.2元(約93円)に、97号ガソリンが同5.68元(約85円)から6.6元(約99円)になった。
アンケート調査は「ガソリンの値上がりが自動車消費に与える影響」というテーマで、3日間にわたって行われ、約5000人が回答を寄せた。その結果、57.6%が「ガソリン価格が値上がりしたため、自動車の購入を延期し、当面は購入しない」と回答した。
また約58%が「購入の際は省エネカー、コンパクトカーを選ぶ」と回答し、SUVなど排気量の大きいタイプは敬遠される傾向が顕著となった。使用目的に関しては「週末に遊びに出るときだけ使い、通勤はバスや自転車に変更する」という回答が増加し、値上げ後の節約姿勢が明らかになったという。(翻訳・編集/HA)
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