<四川大地震>「最も美しい先生」はボランティア、子供たちの憧れに―四川省

Record China    2008年6月24日(火) 1時54分

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23日、四川大地震の被災地に救援物資を自ら運び続けた若い女性が、その後山奥の村で子供たちに勉強を教えるボランティアに従事。国内メディアは彼女を「最も美しい先生」として紹介。

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2008年6月23日、四川省のニュースサイト「四川在線」は地震の被災地で懸命に働くボランティア女性を「最も美しい先生」として紹介。

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今年21歳になる若き女性実業家の李卓(リー・ジュオ)さんは、成都市民。北京市と杭州市に不動産会社を持ち、最近結婚したばかり。5月12日の四川大地震では当日の夜8時には飲料水や食料を満載した車で被災地の都江堰市に向かう。3時間後にようやく現地に到着した彼女が目にしたのはあまりにも悲惨な光景だった。翌13日に成都市に戻ると休むまもなくスーパーマーケットへ向かい、大量の食品とミネラルウォーターを買い込んで再び都江堰市へ。彼女は5月28日まで、こうして自分が買い揃えた救援物資を被災地の綿陽市、[シ文]川(ぶんせん)県、広元市などの被災地へ届け続けた。

6月1日、李さんは[シ文]川県からさらに山奥へ3km分け入った海抜3000mに位置する村を訪ねた。村の小学校は倒壊したままで、子供たちの心の傷を癒すためにも学校が必要と感じた李さんはボランティアで臨時の教師となることを決意。解放軍救援部隊が彼女に協力して大型テントの仮設小学校を造った。都会育ちで美しく洗練された彼女に子供たちは夢中。あっという間に60人の小学生の先生となった李さんは、子供たちから「美人先生」と呼ばれ慕われている。(翻訳・編集/本郷)

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