Record China 2008年6月26日(木) 1時16分
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24日、北京五輪組織委員会は、競技場出入り口に荷物預かり所を設置せず、観客の荷物は一切保管しないと発表。観客に持ち込み禁止・制限物品を持ち込まないよう呼び掛けた。写真は北京五輪メインスタジアム、通称「鳥の巣」。
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2008年6月24日、新華網によると、北京五輪組織委員会(BOCOG)は、競技場出入り口に荷物預かり所を設置せず、手荷物検査スタッフはオリンピック会期中に観客の荷物は一切保管しないと発表した。
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プレ五輪「好運北京」の競技場で北京警察が手荷物検査を行っている際に発表された。組織委は観客に対し、メディア報道やチケット上の説明にある持ち込み禁止や制限のある物品に注意し、特に長い柄の傘、飲料、液体物、ライターを持ち込まないこと、また競技開始の30分前には会場に到着するよう呼び掛けた。
北京市公安局特警総隊によると、北京市でプレ五輪42競技が開催された際、持ち込み禁止や制限のある物品3万4491点が回収されたという。
回収物品の統計では、中国の法律で携帯が禁じられている物品7種類が回収された。このほか、長い柄の傘
が回収された持ち込み制限物品全体の0.8%、飲料が同65%、液体物が同1.4%、ライターが17%を占め、手荷物検査を長引かせる要因となった。
プレ五輪時は手荷物検査で見つかった持ち込み禁止・制限物品はスタッフが処理、そのうち高価な物はスタッフのロッカーに保管するなどして対処し、やはり検査時間を長引かせたという。(翻訳・編集/汪葉月)
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