<四川大地震>県外での避難生活続く…12万人が基本生活条件を喪失―四川省青川チャン族自治県

Record China    2008年6月27日(金) 11時53分

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26日、四川大地震で最も深刻な被害を受けた青川チャン族自治県では、依然5万6000人が避難生活を強いられ、うち5万人は県外へ避難しているという。また、12万が基本的生活条件を失っている。写真は青川チャン族自治県。

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2008年6月26日、四川省青川チャン族自治県委員会の李浩生(リー・ハオション)書記によると、四川大地震で最も深刻な被害を受けた同県では、依然5万6000人が避難生活を強いられ、うち5万人は県外へ避難しているという。新京報の報道。

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専門家によると、同県ではわずか15%の家屋が震災の被害を逃れ、修繕によって再び居住可能と判定されたが、その後の度重なる余震により、現在では5%にまで減少している。全県では12万人の住民が基本的生活条件を確保できておらず、安全な住居や畑を失い、道路の崩壊によって外出もままならない情況が続いている。

李書記によると、県民の中には南部から移住してきた者も多いため、彼らには可能な限り出身地の親戚や友人のもとへ避難することを推奨している。現在、1100戸がそのような経路で県外での避難生活を送っているという。(翻訳・編集/愛玉)

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