2008年6月26日、中国共産党中央政治局常務委員、国務院副総理、国務院抗震救災副総指揮の李克強（リー・カチャン）氏は釣魚台国賓館にて開催した「四川大地震抗震救災御礼招待会」で、各国・組織の代表者らに謝辞を述べた。「中国新聞網」が報じた。

【その他の写真】

在中国の各国大使館関係者と外国の救援活動組織の代表者ら170人以上の招待客を前に、李副総理は「中国政府と中国人民を代表して、四川大地震発生後に中国人民に深い同情と大きな励ましと無償の援助を与えてくださった各国の政府と国民の皆様、国際組織、各国大使館の方々に感謝します」と述べた。

さらに同副総理は「今回の大地震の救援活動では、国際社会が大量の物資と多額の義援金を中国に提供。被災地に救助隊や医療チームを派遣した国もあった。これはまさに世界中の人々の深い友情と崇高な人道主義精神の表れだ」との見解を示した上で、「中国政府と中国人民はこのことを永遠に忘れない」と力強く語った。（翻訳・編集/本郷）