Record China 2008年6月29日(日) 0時30分
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27日、「家庭保健報」は精力をつけるために動物のペニスを食べるなどの民間食餌療法の多くは誤りであるとのコラムを掲載した。写真は動物のペニスを用いた料理。
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2008年6月27日、「家庭保健報」は精力をつけるために動物のペニスを食べるなどの民間食餌療法の多くは誤りであるとのコラムを掲載した。
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医食同源の思想を持つ中国医学では、体の問題がある個所と同じ部位の食品を食べることで健康になると信じられている。肝臓が悪ければ肝臓を、腎臓が悪ければ腎臓を、頭を良くしたければ脳みそをといった次第だ。しかし現代医学の分析ではこれらの民間療法のほとんどは効果がなく、場合によっては逆効果になることが明らかとなっている。
中国では古来から「回春(性的な機能の若返り)」を求めてさまざまな試みが行われてきた。食餌療法もその一つで、今でも動物のペニス料理は広く流行している。豚、馬、羊が一般的だが最も効果があるのは虎のペニスと信じられており、高額で取引されている。専門家は精力をつけるならば性ホルモンの摂取が効果的だがペニスには含まれていないと指摘、心理的な影響以上の効果は期待できないとコメントしている。(翻訳・編集/KT)
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