<北京五輪>期間中の走行車両、交通規制で約200万台削減へ―北京市

Record China    2008年6月29日(日) 16時49分

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6月27日、北京五輪期間中の交通量削減に関する会議が開催され、この間、交通規制により市内の走行車両を192万〜204万台削減するとの目標を確認した。 写真は北京市。

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「法制晩報」の報道によると、2008年6月27日、北京五輪期間中の交通量削減に関する会議が開催された。席上、北京市公安局公安交通管理局の宋建国(ソン・ジエングオ)局長は、「ナンバーによる走行制限などにより、北京市内の走行車両を期間中、192万〜204万台削減する」と述べた。また、これら車両の待機場所として、住宅地周辺の適当な道路沿いに臨時の駐車場を増設する考えも明らかにした。

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また、交通規制を開始する7月20日からは、ボランティアを含む交通監視員や交通警官全員に指定された持ち場に着くことを求め、特に北京市内へ入る道路に設けられた110か所のポイントで、24時間態勢の違反車両監視を行うとしている。

ただし、救急車両や特殊な事情の認められる車両については規制対象外。小中学校のスクールバス、障害者の運転する車両なども事前の申請があれば、走行制限を受けないという。

なお、五輪期間中、1日あたりの公共交通機関の利用者は1480万人と予測される。また、交通規制などによって車両を使えず、公共交通機関を選択する利用者は延べ2110万人に上る、としている。(翻訳・編集/HA)

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