地味な博物館がなぜか大陸観光客に人気、そのわけは…?―台湾

Record China    2008年6月29日(日) 14時54分

拡大

6月28日の報道によると、台湾の「国民党党史館」が大陸観光客の人気スポットに。毛沢東、周恩来をはじめ、中国共産党指導者自筆の書状が目当てだという。写真は2003年に大陸で出版された、純金製「毛沢東詩集」。

(1 / 9 枚)

2008年6月28、台海網の報道によると、台湾の「国民党党史館」を訪れる大陸観光客が急増。大陸観光客向けの観光スポット共同開発の引き合いも何件か来るなど、思わぬ「大陸景気」に同館もびっくり。

その他の写真

同館は、歴史に特別興味のある人でなければめったに訪れない、どちらかといえば地味な博物館。なぜ、大陸観光客の興味を引くかというと、毛沢東周恩来をはじめ、中国共産党指導者自筆の書状が収蔵されているからだという。

同館は国共合作歴史回顧展を企画しているほか、今後はTシャツ、扇子などの共産党指導者グッズの開発を進め、旅行客のニーズに応えたいと話している。馬英九(マー・インジウ)総統は大陸観光客誘致拡大を公約に掲げているが、同館が牽引役を果たすかも。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携