2008年6月29日、香港大学は28日、広東省広州市で広東、広西チワン族自治区、海南省の3省の受験生を対象に入学試験の面接を行った。広東省からは537人の受験生が面接に参加した。広州市の「金羊網」が伝えた。

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面接では、「動物実験の是非について」「石油価格の上昇をどう思うか？」「救急治療有料化で、不必要な治療要請はなくなるか？」「ギャンブルを中国で広めるべきか？」「スターバックスは故宮内で営業すべきか？」「北京五輪の『鳥の巣スタジアム』は資材の無駄づかいではないか？」「DINK（ディンクス；夫婦共働きで子供なし；英語ではSをつけない）をどう思うか？」などといった時事問題をテーマに、試験官が口頭で受験生に質問した。

今回の面接では、先に行われた高考（大学入学統一試験）の成績が630点以上の優秀な学生が多数参加しており、特に優秀な学生は面接試験終了後に香港大学の合格通知を手にしていた。なお正式な合格者発表は7月2日で、同大学の公式ホームページと書面および電話で受験生に通知する。（翻訳・編集/本郷）