南・中央アジアと結ぶ地域経済センター目指す古都―新疆ウイグル自治区カシュガル市

Record China    2008年7月1日(火) 10時55分

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28日、中国新聞社は、新疆ウイグル自治区カシュガル市が中国東部と西部、さらには中央アジア、南アジアを結ぶ地域経済の中心として発展を遂げつつあると報じた。写真はカシュガル市の旧市街。

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2008年6月28日、中国新聞社新疆ウイグル自治区カシュガル市が中国東部と西部、さらには中央アジア、南アジアを結ぶ地域経済の中心として発展を遂げつつあると報じた。

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かつてシルクロード貿易の中継地として栄えたカシュガル市だが、その後没落し今では一辺境都市にとどまっている。しかし、インド、パキスタン、アフガニスタン、タジキスタンへとつながる交通の要所として新たな発展の機運を迎えつつあるという。

2007年、国務院はカシュガル市を「中央アジア、南アジア経済圏の中心」とする計画を発表した。すでに「中国新疆カシュガル・南アジア・中央アジア商品交易会」は地域経済を支える重要な部隊へと成長しつつあり、累計の取引額は140億元(約2100億円)を超えた。新疆ウイグル自治区南部国境の国際貿易も07年は前年比92%増の40億ドル(約4240億円)と大きな成長を遂げた。

ある専門家は中国と中央アジア、南アジアの経済は強い補完性があり、カシュガル市は商品の集散地、貿易センターとして最適の地理的条件を備えていると指摘した。(翻訳・編集/KT)

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