Record China 2008年7月1日(火) 11時32分
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29日、海南省海口市の食堂で発生した殺鼠剤による中毒事件で、入院した人は12人に増え、うち4人が危篤状態に陥っていたことがわかった。写真は事件当日(28日)、病院に運ばれた被害者。
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2008年6月29日、海南省海口市の食堂で発生した殺鼠剤による中毒事件で、入院した人は12人に増え、うち4人が危篤状態に陥っていたことがわかった。地元紙「海南日報」が伝えた。
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この事件は28日、同市中心部にある食堂「福廈餅店」で食事をしていた客が嘔吐や吐血、意識混濁などの重い中毒症状を示し、すぐさま病院に運ばれた。現在までに入院した人の数は、12人。うち4人が危篤状態に陥っている。被害者には7歳の児童や妊婦も含まれていたが、症状は比較的軽いという。
取材に応じた入院患者は、「ローストダックやレタスを食べた」と証言しているが、疾病コントロールセンターによるその後の調査で、被害者の吐しゃ物にあった米飯から殺鼠剤の成分が検出された。具体的な混入経路などについては、現在公安部門が全力で捜査にあたっているという。(翻訳・編集/NN)
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