1億年前の恐竜の化石、相次ぎ発見か―湖南省株洲市

Record China    2008年7月2日(水) 9時54分

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30日、湖南省株洲市で恐竜の化石と思われる発見が相次いだ。現地当局による鑑定の結果、1億年前の恐竜の化石だと判明した。

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2008年6月30日、湖南省株洲市で恐竜の化石と思われるものが相次いで発見された。23日に、某建築現場で化石と思われるものが発見されたことを受け、30日には、同市文物部門がその発見場所から50mの地点で再び化石のようなものを発見した。現在、同部門では確認作業を急いでいる。

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23日に発見された化石は、現場から掘り起こした重さ3tの岩石を爆破した際に、骨のような形状のものが残存したことから発見に至った。27日、株洲市文物局がサンプル採取を行い、写真資料を中国科学院古脊椎動物研究所へ鑑定に回した。湖南省考古研究所の研究員らと株洲市文物局の専門家らが更に鑑定を進めたところ、およそ1億年前の恐竜の化石と判明した。

70年代以来、湖南省では桑植県でロトサウルスの化石が発見された以外、恐竜の化石はほとんど発見されていない。なかでも恐竜の骨の化石は珍しく、株洲市では初の発見となる。(翻訳・編集/愛玉)

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