2008年7月1日、四川省成都市の大邑県安仁鎮にある建川博物館では、奇跡のブタこと「朱堅強(ジュー・ジエンチアン)」がすくすく成長しており、一時は痩せ細って衰弱していたものの、現在は至って健康だという。

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「朱堅強」は6月17日、四川大地震発生から36日ぶりにがれきの下から救出されたブタで、当時の飼い主は経済的理由から飼育を断念。結果、地元の建川博物館に引き取られることとなった。

同館は成都市からおよそ50km離れた安仁鎮にあるが、現在、奇跡のブタを一目見ようと多くの市民が同館を訪れており、スター的存在だという。｢朱堅強｣は市民に勇気を与えているようだ。(翻訳・編集/MM)