<女子中学生殺害><続報>「性的暴行の痕跡なかった」=会見で検視官―貴州省

Record China    2008年7月2日(水) 15時20分

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1日、貴州省で発生した15歳少女の不審死に絡んだ暴動を受け、同省人民政府新聞弁公室などが合同で会見を開き、「検視の結果、少女が性的暴行を受けた痕跡はなかった」と発表した。(写真提供:zola)

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2008年7月1日、貴州省甕安(ウォンアン)県で発生した15歳少女の不審死に絡んだ数万人規模の暴動を受け、貴州省人民政府新聞(報道)弁公室と公安当局などが合同で記者会見を開き、「検視の結果、少女が性的暴行を受けた痕跡は見られなかった」と発表した。香港紙「大公報」が伝えた。

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会見には、検視を担当した都●(ドゥーユン=●は勹の中にン)市公安局の王代興(ワン・ダイシン)検視官も列席し、記者の質問に答えた。それによると、死因は「溺死」で、少女の身体に性的暴行を加えられた痕跡は見られなかった。少女の死因に関しては、事件後すぐの検視でも「溺死」と鑑定されていたが、納得いかない遺族の請求で、今回は2度目の検視が行われた。

また、事件に関与した3人が、地元の権力者である同県県委員会書記の姪と警察派出所長の親戚だとする報道について、現地の司法・警察部門を主管する羅毅(ルオ・イー)政治法律委員会書記が「事実ではない」と述べ、「事件のもみ消し」を強く否定した。(翻訳・編集/NN)

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