謎のダイイング・メッセージ!山奥の集落で一家3人が遺体で見つかる―安徽省巣湖市

Record China    2008年7月2日(水) 19時1分

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6月27日、安徽省巣湖市にある山奥の集落で、一家3人が遺体で見つかる事件が発生し、大騒ぎになっている。写真は遺体発見現場となった任さん宅。

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2008年6月27日、安徽省巣湖市にある山奥の集落で、一家3人が遺体で見つかる事件が発生し、大騒ぎになっている。人民日報(電子版)が伝えた。

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現場はわずか10数世帯の山奥にある小さな集落。家の主である任(レン)さんは、首を吊った状態で、妻と17歳になる娘はベッドで血まみれになって死んでいた。発見したのは、同じ集落に住む従兄の査(チャー)さん。当時は外側から鍵が掛かっていたという。妻と娘が倒れていたベッドの下には、血のついた斧が落ちていた。

査さんによると、任さんは最近、「妻の不倫」に悩んでいた。相手は長距離トラックの運転手。最近では我が物顔で家に出入りし、泊まることもあった。その際、任さんを留守中の査さん宅に追い出し、母娘とその男が同じ部屋に泊まっていたという。普段は温厚で大人しい任さんが、「娘まで手を付けられた」とかなり怒っていたのを査さんは見ている。

現在、地元警察が捜査に乗り出し、死因などの特定を急いでいる。母娘が倒れていたベッドの壁には、「おばさんが犯人だ」というダイイング・メッセージも残されており、謎は深まるばかりだ。妻の不倫に悩んだ末の一家心中なのか、それとも他殺なのか、「おばさん」とは一体誰なのか。現地住民の間では、様々な憶測が飛び交っている。(翻訳・編集/NN)

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