Record China 2008年7月4日(金) 0時5分
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7月2日、中国の中央軍事委員会幹部は、北京で自衛隊佐官級訪中団と会見し、「当面は台湾に対する軍事力を縮小することはない」との見通しを示したという。写真は同委の徐才厚副主席。
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2008年7月2日、中央軍事委員会の徐才厚(シュー・ツァイホウ)副主席は、北京で自衛隊左官級訪中団(団長、統合幕僚学校第1教官室・小田光登室長)と会見し、「当面は台湾に対する軍事力を縮小することはない」との見通しを示したという。台湾メディアの報道を「東方網」が伝えた。
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徐副主席は「台湾問題が平和的に解決される場合、現在の台湾に対する軍事力をどうするのか」との問いに対し、「双方の敵対関係の解消を待ってはじめて軍事力の縮小を検討する」と述べ、「まず平和条約を締結する必要があり、その後の具体的な状況を見てから」との考えを示した。
また「台湾に馬英九(マー・インジウ)政権が誕生し、両岸関係はいくらか改善されたものの、これがすぐさま武装解除を意味するものではない」と付け加えた。(翻訳・編集/HA)
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