2008年7月2日、河北省石家庄市の河北芸術センターに“本物”のディズニーがやって来た。白雪姫、シンデレラ、美女と野獣といったディズニーの仲間が集まり、舞台「三大おとぎ話」が上演された。

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07年、中国でその名を轟かせた「偽ディズニーランド」。北京市郊外の遊園地・石景山遊楽園はディズニーやドラえもん、キティーちゃんなどを模倣したキャラクターを多数登場させ、「ディズニーは遠すぎる！石景山遊楽園にいらっしゃい！！」とのキャッチコピーで世界中の話題となった。一方、今回のディズニーの舞台はアメリカのウォルト・ディズニーが中国市場に向けてプロデュースしたもので、正真正銘、本物のディズニーである。

プログラム構成は、白雪姫、シンデレラ、美女と野獣の物語が交ざりあったもの。各物語の重要箇所はきちんと含まれており、言語は中国語で演じられている。子供たちは初めて目にする“本場の”ディズニー世界に魅了されたことだろう。(翻訳・編集/MM)