<密輸最前線>600mの地下道から電子機器が!―中国

Record China    2008年7月7日(月) 14時13分

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7月5日、広東省深セン市で密輸組織が摘発された。600メートルにもわたる小型地下通路を掘るという、映画さながらの手法だった。6日、広州日報が伝えた。写真は06年、深セン市の税関で押収された密輸品及び摘発された密輸組織。

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2008年7月5日、広東省深セン市で密輸組織が摘発された。600メートルにもわたる小型地下通路を掘るという、映画さながらの手法だった。6日、広州日報が伝えた。

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5日、密輸の通報を受けた辺境警備隊が深セン市羅湖区のゴミ収集所を捜索した。関係者4人を逮捕し、メモリやCPUなどのパソコンパーツ、携帯電話用パーツ、中古携帯電話など120万元(約1800万円)相当を押収した。香港側でも密輸組織の拠点が摘発され、関係者8人を逮捕、700万香港ドル(約9570万円)相当の電子部品を押収した。

密輸の手口は映画さながらに手が込んだもの。廃棄されたコンテナを改造した基地には地下室があり、直径12センチのパイプがはめ込まれた小型地下通路が作られていた。通路は長さ600メートルも続き、香港へと通じているという。小型の台車をひもでひっぱって移動させることで、香港から密輸していたという。(翻訳・編集/KT)

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