2008年7月5日、中国本土からの観光客第1陣を迎えた台湾で、台湾旅行業の同業者組合理事長が、「本土客が買い物する店を150店に限定した」と明かした。そこで買った商品は、1か月以内なら無条件で返品できるという。京華時報が伝えた。

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台湾旅行業組合の姚大光（ヤオ・ダーグアン）理事長は、中国本土客に質の良いサービスを提供するため、24時間体制の苦情受付ホットラインを開設。旅行に対する意見や感想を聞くために、参加者全員にアンケートを実施すると述べた。また、買い物する店を指定することで、「本土客が安心して買い物できる」と強調。指定150店舗には、台湾品質保証協会が発行した「指定店マーク」が掲げられる。1か月以内なら、無条件で返品も受け付けるという。

本土からのツアー客は4日、約780人が台湾に到着した。一行はおよそ8日〜10日間、台湾各地の観光を楽しむ予定。（翻訳・編集/NN）