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7日、北京オリンピックの保安担当責任者は、期間中の安全確保のため、陸軍、海運、空軍の戦力等の一部、および7大軍区のうち4軍区などを投入、すでに準備態勢は万全だと語った。写真は4月24日、山東省海上警察による反テロ演習。
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2008年7月7日、北京オリンピックの保安担当責任者・田義祥(ティエン・イーシャン)氏は、五輪期間中の安全確保のため、陸軍、海運、空軍の戦力や兵力の一部、および全国7大軍区のうちの4軍区などを投入、すでに準備態勢が万全であることを明らかにした。「中新網」が伝えた。
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田氏によると、中国人民解放軍のオリンピック安保部隊は2005年から準備を開始、アテネやシドニーオリンピックの警備体制も参考にし、すでに万全の警戒態勢を敷いている。同部隊の主な任務は、空域や海域の安全の確保、化学・生物兵器および爆発物への対応など7種類で、特にテロからの安全確保が最大の任務だとしている。
また、テロの具体的な脅威として、3月初旬に飛行機爆破テロ未遂事件を引き起こした「東トルキスタン勢力」、3月から各地で発生した破壊事件を扇動した「チベット独立派」、中国国内ではカルト宗教とされ禁止されている「法輪功」などを挙げ、特に空からのテロを警戒しているという。(翻訳・編集/HA)
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