Record China 2018年2月14日(水) 5時0分
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9日、中国メディアの参考消息は英国メディアの記事を引用し、20年以内に中国が米国を超える分野について紹介する記事を掲載した。写真は上海浦東空港。
2018年2月9日、中国メディアの参考消息は英国メディアの記事を引用し、20年以内に中国が米国を超える分野について紹介する記事を掲載した。
英国BBCの8日の報道によると、旅客機発注数はアジアの航空会社からが最も多く、アジアの空港は成長率が最も速い空港となっており、アジア地区は最も人気の航空路線となっているという。
2016年の全世界の航空会社が輸送した旅客のうち、35%の旅客がアジアの航空会社を利用。この割合は年々増加しているという。
国際航空運送協会によれば、中国は20年以内に米国を超えて、世界最大の航空市場になる見込みだという。2016年の中国の航空機利用者数は約5億3700万人だったが、2036年には14億6000万人になることが見込まれている。
国際空港協議会は、収入の増加、中産階級の増加などにより、人々の旅行に対する意欲が増し加わっていると分析。航空機利用者が増えることは、空港がさらに混雑し、新たな空港の建設が必要となることを意味しているという。
国際空港協議会の統計によれば、成長率が最も速い10の空港のうち8つがアジアの空港だと記事は紹介。しかも8つの空港のうち6つは天津、鄭州、ハルピン、重慶などの中国の空港だった。例えば天津空港は、2006年の航空機利用者が270万人に過ぎなかったのが、2016年には1680万人を超えている。(翻訳・編集/山中)
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