2008年7月7日、北京五輪開幕まで残りわずか1か月。開会式が行われる「国家体育場」（愛称：鳥の巣）では、河南省登封の「少林寺」道場生およそ2000人がリハーサルに励んでいる。同道場代表は、「少林寺のパフォーマンスが、開会式の最大の見せ場になるだろう」と語った。中国新聞社（電子版）が伝えた。

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少林寺道場として知られる河南登封塔溝武術学校の劉海科（リウ・ハイコー）代表は、「具体的な内容は明かせない」としながらも、「少林寺のパフォーマンスが、開会式の最大の見せ場になるだろう」と語った。パフォーマンスに参加するのは、2万人の道場生の中から選ばれた「16歳以上、身長170cm以上のイケメン」およそ2000人。パラリンピックは反対に、「12歳以下、身長155cm以下の子供」が選ばれた。

北京五輪の開会式は、中国の代表的な映画監督であるチャン・イーモウ（張芸謀）氏が総監督を務める。その内容は「最高機密」扱いで、監督周辺のわずか10人ほどしか知らされていないという。（翻訳・編集/NN）