五大淡水湖の巣湖、5か月連続の重度汚染―安徽省

Record China    2008年7月9日(水) 6時24分

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7日、安徽省の6月期重点流域水質報告によると、中国五大淡水湖の一つ巣湖の水質が悪化、富栄養状態となり、湖の西半分では5か月連続で重度の汚染が観測されている。写真は巣湖。

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2008年7月7日、安徽省の6月期重点流域水質報告によると、中国五大淡水湖の一つ巣湖の水質が悪化、富栄養状態となり、湖の西半分では5か月連続で重度の汚染が観測されている。中国新聞網が伝えた。

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巣湖及び同湖に流入・流出する9つの周辺河川の観測データによると、湖の東側水域の水質は中程度の汚染で、軽度の富栄養化を観測。西側水域は重度の汚染、中度の富栄養化となっている。この水域ではアオコが大発生、湖岸は緑色でドロドロとなり、悪臭が漂っている。両水域の水質は5月期と比較して基本的に変化していない。周辺河川でも重度の汚染が見られている。

また、准河の水質については、5月期と比較した場合、同省に流入する本流では軽度の汚染が見られるものの、同省から江蘇省へ流出する水域は良好。支流については安徽省に流入するもの及び江蘇省へ流出するものの一部に重度の汚染が見られるという。(翻訳・編集/YY)

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