Record China 2008年7月9日(水) 10時51分
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8日、中国国際扶貧センターによると、1978年には2億5000万人だった中国の「絶対貧困人口」が07年には1487万人まで減少したという。写真は05年、干ばつ被害にあった湖南省邵陽県。
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2008年7月8日、中国国際扶貧センターによると、中国の農村で食と住など最低限の生活水準を維持するための基本的な問題が解決できていない「絶対貧困人口(年間収入基準785元=約1万1800円=以下)」は、1978年には2億5000万人存在したが2007年には1487万人まで減少し、農村人口に占める割合は30.7%から1.6%へと大きく改善されたという。「新華網」が伝えた。
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また、食や住など基本的な問題は解決されているものの依然として低収入の段階にある「低収入貧困人口(年間収入基準1067元=約1万6000円=以下)」は、2000年の6213万人から07年には2841万人まで減少し、農村人口に占める割合は約3%になった。
貧困地区の生産条件と生活条件も著しく改善され、全国の重点貧困改善村では、公共道路の設置率99.1%、電気の普及率98.3%、7〜15歳までの子供の就学率95.3%、医者または衛生員のいる村74.9%、安全な飲料水が確保できている農家73.5%などになっているという。(翻訳・編集/HA)
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