Record China 2008年7月9日(水) 15時56分
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8日、中国の胡錦濤国家主席は洞爺湖サミットに際して開催された発展途上国首脳会談の席上、食料価格高騰の原因を発展途上国の経済成長に求める見方に反論した。写真は市場で販売される穀物。
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2008年7月8日、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席は洞爺湖サミットに付随して開催された発展途上国首脳会談に出席した。席上、胡主席は食料価格高騰の原因を発展途上国の発展に求める見方に反論した。中国新聞社が伝えた。
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8日午後、中国、インド、南アフリカ、メキシコ、ブラジルの新興5か国は札幌市で首脳会談を開催した。地球温暖化問題、食料問題などについて意見を交換した。
近年、食品価格に限らず、原油などエネルギー価格、鉄鉱石などの資源価格が高騰しているが、その原因を人口の多い発展途上国の経済発展に伴う需要増だと指摘する声は大きい。胡主席は高騰の原因は多岐にわたり途上国に責任を押しつけるのは誤りと反論、途上国は価格高騰の最大の被害者だと主張した。今後は途上国間での農業分野協力を進め、生産能力の向上を目指すとしている。(翻訳・編集/KT)
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