2008年7月9日、四川大地震の発生後、中国ではドラマやバラエティなど娯楽番組の放送が中断されていたが、7日から通常の番組編成に戻して良いという通達が出されていたことがわかった。中国新聞網（電子版）が伝えた。

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中国では震災後、犠牲者に哀悼を捧げる「全国哀悼日」が3日間設けられ、一切の娯楽活動が停止。テレビやラジオなどのメディアも、一斉にバラエティなどの娯楽番組を中断させた。その後、「全国哀悼日」を過ぎると一部のテレビ局はドラマ放送を再開させていたが、テレビ画面から賑やかな笑い声が聞こえてくることはなかった。

ところが、ラジオ、テレビ、映画などメディアを管理する国家広播電影電視総局（国家広電総局）がこのほど、7日から全て通常の番組編成に戻して良いという通達を出していたことがわかった。上海メディアグループ（SMG）や湖南衛星テレビ（湖南衛視）などは、すでに人気娯楽番組の放送再開準備が整っているという。（翻訳・編集/NN）