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9日、投資調査会社・清科集団はベンチャーキャピタル・私募ファンド投資に関するフォーラムで、「4−6月期中国企業上場研究報告」を発表し、この期は中国企業の海外での上場数、IPO(新規株式公開)調達額がともに過去3年で最低だったことを明らかにした。
2008年7月10日、10日付中国証券報によると、中国の投資調査会社である清科集団は、9日開催されたベンチャーキャピタル・私募ファンド投資に関するフォーラムで、「4−6月期中国企業上場研究報告」を発表し、この期は中国企業の海外での上場数、IPO(新規株式公開)調達額がともに過去3年で最低だったことを明らかにした。
報告によると、4−6月期に海外に上場した中国企業は前年同期比39.1%減の14社、調達額は83.1%減の19億5100万米ドルだった。報告は「米サブプライムローン問題に端を発した国際金融市場の混乱、海外株式市場のIPO縮小が響いた」としている。
また国内株式市場を合わせた中国企業の上場数は前年同期比11.1%減の50社だった。調達額は65.7%減の70億3300万米ドルで、同様に過去3年間で最低の水準。1社当たりの調達額は69.1%減の1億4100万米ドルに低下した。(翻訳・編集/HI)
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