大気観測データに外国メディアから疑問―北京市

Record China    2008年7月12日(土) 9時7分

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10日、外国メディアから北京の大気観測データの信頼性に疑問が出ている。これに対し、北京市環境保護局が答えた。写真は天津市の大気汚染観測タワー。

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2008年7月10日、中国新聞網によれば、10日午前に行なわれた「緑色オリンピック:理念から実践へ」記者発表会で、北京市環境保護局の杜少中(ドゥ・シャオジョン)副局長が外国メディアからの質問に答えた。

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記者発表会の席で、北京の大気観測データの信頼性に疑問があるのではないかとする質問が、ある外国メディアから出た。これに対し杜副局長は、現在、周辺9平方キロの範囲内で観測が行われており、信頼性のあるデータだと主張。大気汚染への対策も効果が上がっており、また、大気汚染がひどい場合には観測地点周辺で改善措置をとるとしており、現在はAPI(大気汚染指数)100前後の指数で推移しているという。なお、指数100以下が「青空の日」とされている。

杜副局長は、観測システムの強化と観測地点の増加を行い、市内の空気の改善を促進していくと話した。(翻訳・編集/岡田)

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