<四川大地震>結婚できない男たち、夫を亡くした被災地女性との結婚を希望―雲南省昆明市

Record China    2008年7月12日(土) 23時58分

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10日、昆明日報は雲南省昆明市の未婚男性グループが四川大地震で夫を亡くした寡婦との結婚を希望していると伝えた。写真は四川大地震被災地出身の家政婦。グループで北京市に出稼ぎに出た。

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2008年7月10日、昆明日報は雲南省昆明市の未婚男性グループが四川大地震で夫を亡くした寡婦との結婚を希望していると伝えた。

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男性グループ代表者の黄勇(ホアン・ヨン)さんは42歳。これまで結婚することができなかった。周囲には同様の男性が多く、四川大地震の寡婦と結婚することを思いついたという。

「養老院や孤児院で保護されている老人、子供らと違い、寡婦は何の保護も受けられない弱い立場に置かれている」と結婚は双方の利益になると話し、「貧乏でも子連れでもかまわない。昆明に来て新たな家庭を築く気さえあれば一緒にやっていける」と語った。

昆明市の2006年時点での男女人口比は1.05対1。正常な比率となっているが、経済条件、住宅条件などの問題から、適齢期を迎えても結婚できない男性が年々増えているという。(翻訳・編集/KT)

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