Record China 2008年7月14日(月) 7時6分
拡大
11日、全米科学アカデミーの機関誌「米国科学アカデミー紀要」の最新号に「中国の2大環境保護プロジェクトが大きな成果を上げている」との調査レポートを発表。写真は天然林保護プロジェクトが行われている黒竜江省大興安嶺地区。
(1 / 4 枚)
2008年7月11日、「新華網」の報道によると、全米科学アカデミー(NAS)の機関誌「米国科学アカデミー紀要」の最新号に「中国の2件の大型環境保護プロジェクトが大きな成果を上げており、今後世界各国のお手本となるだろう」との調査レポートが発表されたという。
【その他の写真】
同レポートは、ミシガン州立大学の中国人科学者・劉建国(リウ・ジエングオ)氏らが、中国が10年前から実施してきた2件の大型環境保護プロジェクト「天然林保護プロジェクト」および「農耕地・牧畜地を森林・草原に戻すプロジェクト」の進捗状況を調査して作成した。
レポートによると、2プロジェクトによって生態環境の悪化を効果的に食い止めることが出来、また中国政府はプロジェクトの進行過程において補助金の交付や再就職先の紹介など、林業や農業の就業者に十分に配慮しているという。
一方、調査レポート作成資金の一部を提供した全米科学財団(NSF)は、このプロジェクトについて「中国だけでなく、その他の国の政策担当者にとっても有効で、より効果的な環境保護プロジェクト計画を作成する参考になる」と高い評価を与えているという。(翻訳・編集/HA)
この記事のコメントを見る
Record China
2008/7/4
2008/6/25
2008/6/17
2008/5/30
2008/4/8
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る