国連ジンバブエ制裁案、中ロの拒否権で否決―外交部

Record China    2008年7月13日(日) 12時30分

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12日、中国外交部報道官は、中国が国連安保理のジンバブエ制裁決議に反対した件について、「まずは対話のチャンスを与えるべき」とその理由を説明した。写真はジンバブエに派遣される中国人ボランティア。

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2008年7月12日、外交部の劉建超(リウ・ジエンチャオ)報道官は中国が国連安保理のジンバブエ制裁決議に反対した件にコメント、「まずは対話のチャンスを与えるべき」とその理由を説明した。中国新聞社が伝えた。

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11日、国連安保理はジンバブエのムガベ政権による野党弾圧を批判し、大統領及び政府高官の資産凍結と渡航禁止処分を下す制裁決議案の採決を行った。拒否権を持つ中国、ロシアの2か国が反対に回ったため、制裁決議案は採択されなかった。

劉報道官は現在、アフリカ連合と南部アフリカ開発共同体が事態解決のため仲介していることに触れ、国際社会は対話を促す建設的な対応をするべきであり、制裁など事態を悪化させる行動を取るべきではないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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