<北京五輪>開幕式は神話風?マスゲーム?それとも…―中国

Record China    2008年7月13日(日) 18時44分

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12日、東方体育日報が北京五輪開幕式を予想した。極秘とされている開幕式。開・閉幕式の総合プロデューサーを務める張芸謀監督がどのような演出をするのか?写真は開会式の練習に参加する重慶の学生。

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2008年7月12日、極秘とされている北京五輪開幕式。開・閉幕式の総合プロデューサーを務める張芸謀チャン・イーモウ)監督がどのような演出をするのか、東方体育日報が開幕式の予想をした。

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1.神話・故事

92年のバルセロナ五輪以降、各国の文化的起源を表現した演出が行われるようになった。中国がこの演出をするなら、「牛郎織女(織り姫と彦星)」のような遠く離れた者同士が再び出会い、調和するような神話か。「愚公移山」のような石をひとつずつ愚直に運び、いずれは山をも動かすような粘り強く、毅然とした寓話もオリンピック精神にぴったりだろう。

2.マスゲーム

朝鮮の「アリラン祭」のように大人数を動員して華やかなマスゲームも美しいだろう。

3.映画のような演出

チャン・イーモウ氏は映画監督だから、映画のような豪華絢爛な演出も考えられる。「赤いコーリャン(紅高梁)」、「紅夢(大紅灯籠高高掛)」「LOVERS(十面埋伏)」「王妃の紋章(満城尽帯黄金甲)」など、彼の映画はその独特の美しい色彩センスで知られる。

メインスタジアムの国家体育場「鳥の巣」は幾重にも厳重な警備が施され、マスコミ関係者及び一切の部外者は中に入ることが出来ない。開幕式の演出に合わせて「鳥の巣」頭頂部で最後の施工を行っている現場作業員。オリンピック開幕式のリハーサルを最初に観ることの出来るラッキーな人達はまさに彼等なのだが、彼等は事前に守秘義務契約にサインをしており、絶対にその内容を明かすことはできないそうだ。いずれにせよ、当日は色鮮やかな豪華饗宴を堪能することができるだろう。(翻訳・編集/中原)

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