<パンダ名付け親募集>四川大地震後に生まれた双子パンダ

Record China    2008年7月14日(月) 18時12分

拡大

6日、四川大地震の被害を受けて、四川省臥龍パンダ研究センターから同省雅安(ヤーアン)市へ「避難」したパンダ・グオグオ(幗幗)が双子の赤ちゃんを出産。臥龍パンダ保護研究センターでは、この記念すべき双子パンダの名前を世界中から募集すると発表した。

(1 / 6 枚)

2008年7月6日、四川大地震の被害を受けて、四川省臥龍パンダ研究センターから同省雅安(ヤーアン)市へ「避難」したパンダ・グオグオ(幗幗)が双子の赤ちゃんを出産した。

その他の写真

グオグオは6日の午前7時52分(現地時間=以下同)にまず1頭目を出産すると、午前8時36分に2頭目を出産した。この双子パンダは、5月12日の四川大地震発生後、初めて誕生したパンダの赤ちゃんで、世界的にも今年初の出産となった。

グオグオは今年12歳、1996年9月14日に臥龍パンダ研究センターで誕生した。父親は新星(シンシン)、母親は1999年の香港特区成立2周年を記念して、中央政府が香港特別行政区政府に寄贈した佳佳(ジアジア)だ。

臥龍パンダ保護研究センターでは、この記念すべき双子パンダの名前を世界中から募集すると発表。日本では、同センターよりレコードチャイナが委託を受けてその窓口を担当する。募集要項は以下の通り。

●応募のポイント

・2頭の赤ちゃんパンダが四川大地震という災害を乗り越えて誕生し、困難な状況のなか、すくすくと成長している様子を表していること。

・四川大地震と五輪の精神が反映されていること

・国宝であるパンダにふさわしいものであること。

・他のパンダにすでに名付けられている名前でないこと。

●募集期間

2008年7月14日(月)〜7月25日(金)

●応募先

下記アドレスまでメールにてご応募ください。

recordchina@gmail.com

※ドット(.)は半角

採用された場合、名前の使用権はパンダ研究センターに譲渡される。同センターでは、四川大地震の復興と北京五輪を象徴するような名前を期待しているという。

なお、応募者の中から抽選で3名様にレコードチャイナのオフォシャルフォトブック『ハッピー☆パンダ』(時事通信社発行)をプレゼント!すてきな名前のご応募を、スタッフ一同お待ちしております。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携