2008年7月12日、北京五輪の開催期間中に設置される「五輪専用道」巡回や、テロ制圧の任務を負った防弾武装車39台が、武装警察北京総隊第16分隊にて出征儀式を行い、正式任務に着いた。

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現在、北京市では中心の8区と主要高速道路などに、合わせて32本の「五輪専用道」を指定しており、関係車両のみしか通行できないよう規定がされている。その専用道は、首都圏各区および空港高速、八達嶺(万里の長城を参観できる観光地)など39の管轄区に分けられ、それぞれに1台ずつ武装車が配備される。

今後は24時間体制で専用道の安全を守るほか、周辺の競技場、宿泊施設、医療施設などをも重点的にパトロールし、突発事項に迅速に対応できる体制を整えている。(翻訳・編集/愛玉)