Record China 2008年7月15日(火) 13時5分
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13日、北京五輪を支持する全世界の中華系住民らの提唱により、中華思源工程扶貧基金会などが主催し、居庸関長城で「奥運竜」というイベントが開かれ、長城に長さ1万m以上もの巨大な竜の姿が現れた。
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2008年7月13日、北京五輪を支持する全世界の中華系住民らの提唱により、中華思源工程扶貧基金会などが主催し、居庸関長城で「奥運竜(奥運はオリンピックの意味)」というイベントが開かれた。6.6mの高さの大きな竜のブロンズ像から、オリンピックに参加する国と地域合わせて205の旗をつなげ、竜に見立てた。その長さ、1万3112mに達したという。
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主催者側の話によると、13という数字は13億の中国国民を意味し、112は112年ものオリンピックの歴史を現しており、海外に住む中華系住民およそ7000万人の祖国に対する思いを表しているそうだ。
竜のブロンズ像は有名な彫塑芸術家である喬旭明(チアオ・シューミン)さんがデザインしたもので、土台部分は中国5000年の文化を象徴したもの、聖火のトーチ型をしたてっ辺部分は民俗文化の「旺(旺盛)」を象徴したものだという。また、6.6mは「六六大順(順調にいくこと)」を表している。
イベント終了時、香港の愛国的な名士である霍震霆(フオ・チェンティン)、許晋奎(シュー・ジンクイ)、許晋義(シュー・ジンイー)によって、中華思源工程扶貧基金会に竜のブロンズ像が寄付された。7年前の01年6月にも、第29回オリンピックの北京開催を支持しようと、海外の中華系住民らによって同様のイベントが開かれたという。(翻訳・編集/MM)
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