Record China 2008年7月16日(水) 15時47分
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15日、今月1日に上海市で発生した「刃物男」による警察署襲撃事件で、楊佳容疑者の父親が依頼した弁護士2人が北京から上海に到着した。彼らは無料で弁護を行うという。写真は楊容疑者。
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2008年7月15日、今月1日に上海市で発生した「刃物男」による警察署襲撃事件で、楊佳(ヤン・ジア)容疑者の父親が依頼した弁護士2人が北京から上海に到着した。彼らは無料で容疑者の弁護を行うという。事件発生時、容疑者が「心神耗弱状態」にあったか否かが争点になりそうだ。新華網の報道。
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15日朝、北京市雄志弁護士事務所の孔健(コン・ジエン)弁護士と熊烈鎖(シオン・リエスオ)弁護士が上海に到着、上海市検察院第二分院に容疑者との会見申請を提出した。「死刑の確率が高い、ということは否定できないが、弁護の意味がないというわけではない」と孔弁護士は言う。
同氏によると、今後は楊容疑者の弁護団を結成し、対策を固める方針。場合によっては精神的な問題点がなかったか資料の提供を受けるために、医学の専門家を招請するという。
事件は7月1日に発生。楊佳容疑者は上海市閘北区の総合庁舎前を火炎瓶で爆破、その後、制止に入った警備員を負傷させ、警察署内に刃物とハンマーをもって押し入り、警察官6名を殺害した。(翻訳・編集/小坂)
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