Record China 2008年7月17日(木) 15時39分
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2008年7月、「青少年のインターネット使用状況に関する調査」が実施され、「ネット依存症」が深刻化している現状が浮き彫りとなった。写真はインターネットカフェの摘発。アダルト動画などを違法に提供していた。
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2008年7月、中国青少年研究センターと大手ポータルサイト・捜狐は共同で「青少年のインターネット使用状況に関する調査」を実施した。青少年の3人に1人が1日8時間ネットを利用することが明らかになるなど「ネット依存症」が深刻化している現状が浮き彫りとなった。16日、法制日報が伝えた。
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同調査は2万4000人の青少年ネットユーザーの参加により実施された。1日当たりの平均インターネット時間は5.3時間。毎日8時間以上ネットするという回答も37%を占めている。中国ネットユーザーの平均インターネット時間は週16.2時間との統計があり、青少年はその2.3倍もの時間をネットに割いていることとなる。「3日以上ネットしないことは辛いことですか?」「ネットが原因で体調を崩したことがありますか?」との設問には半数以上が肯定しており、ネット依存症の深刻化が明らかとなった。
時間の長さだけではなく、ネットで遭遇する「問題」も深刻だ。60%以上が「チャットアドレスの盗難」などの問題を経験しており、48%が暴力、アダルト内容を含む電子メールを受け取ったことがあると回答した。調査に協力した専門家は青少年の安全を守るため関連法の整備を急ぐべきと提言している。(翻訳・編集/KT)
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