2008年7月17日、16日付新浪網によると、米ビジネス誌『フォーチュン』中文版はこのほど、中国の上場企業の07年売上高番付上位100社を発表した。1位は国有石油大手の中国石油化工（シノペック）で売上高は1兆2048億元だった。

2位は同じく国有石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）で売上高は8350億元、3位は携帯大手の中国移動（チャイナモバイル）で3569億元。上位3位に前年との変動はなかった。以下、中国人寿保険（2812億元）、中国工商銀行（2541億元）と続いた。

番付は上場企業約2000社を対象に、各社の07年の財務データを基に作成。上位100社の売上高の合計は前年を22．7％上回る7兆9000億元に達し、同年のGDP（国内総生産）の32％を占めた。同誌中文版編集長は「まさに中国の経済と企業の情勢をみる晴雨表だ」と語った。（翻訳・編集/HI）