<北京五輪・関連>ネズミや蚊をシャットアウト!選手村などで―中国

Record China    2008年7月18日(金) 11時11分

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16日、北京衛生局副局長は、「五輪の関係施設は、伝染病の媒介生物が現れる環境ではない」と述べた。

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2008年7月16日、北京衛生局の於魯明(ユー・ルーミン)副局長は、「五輪会場の貴賓室や選手が滞在する施設、オリンピック村のレストランなどの五輪関係施設で、伝染病の媒介生物が現れることはない」と語った。新華網が伝えた。

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於副局長は、「媒介生物とは主に、ネズミ、蚊、ハエ、ゴキブリといった公共衛生に害をもたらす生物である。それらの予防・抑制に関して、競技会場や訓練施設などにおいての媒介生物の生息密度は国家基準の半分にとどまっているほか、ネズミやハエの予防設備は100%の合格率に達する」と述べたが、「現在、北京地区は蚊やハエの発生が増加する季節であり、油断できない。北京市はこれまで幾度となく駆除などを行ってきたが、同市衛生局はさらに駆除活動を展開する見込みである」とも語った。

北京市衛生局はすでに、北京市の667か所の1級以上の病院における伝染病やSARS、鳥インフルエンザ、ペスト、エイズといった22の重大伝染病の情報ネットを利用し、毎日24時間体制で管理。北京市における伝染病の発生を常に把握できるようしているという。(翻訳・編集/MM)

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