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17日、中国国家統計局の報道官は、五輪後の中国経済に関して、中国経済には依然として巨大な発展空間が存在するとの見解を示した。写真はメインスタジアム「鳥の巣」建築中の作業員。
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2008年7月17日、中国国家統計局の李暁超(リー・シャオチャオ)スポークスマンは記者会見で、五輪後の中国経済は後退するのではないのかという質問に対して、「五輪開催前は往々にして経済成長が加速するが、経済規模が小さな国と違い、大きな国では何ら影響しない」と答えた。新華ネットが伝えた。
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李スポークスマンはこう答え、近年の五輪開催国の実例を提示。1988年大会の主催国・韓国では開催当年までは10%の経済成長を維持。一方、経済規模が大きく五輪による経済影響がそれほど現れなかった国として米国の例を挙げ、96年大会の開催前年の経済成長率は2.5%、開催年は3.7%、翌年は4.5%と説明した。
また、「五輪開催は経済発展を促すが、経済成長は基本的に経済基盤によって促される」と述べ、いまだ工業国である中国は都市化の加速時期にあり、中国経済には依然として巨大な発展空間と良好な基盤が存在するとの見解を示した。(翻訳・編集/汪葉月)
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