2017年11月16日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「なぜ日本人女性はよくひざまずくのか」と題する記事が掲載された。

記事は、日本人女性の古いイメージとして、優しくて柔和で、夫が帰ってくると玄関で出迎えてねぎらってくれるものだと紹介。また、日本料理店などの着物を着た店員をイメージしているのか、温和で優雅なひざまずいた姿勢が印象的だという。

では、なぜ日本人女性はひざまずくのか？記事は、華道や茶道などを体験したり、マナー講座などでひざまずく姿勢を学ぶ機会があることや、そもそも幼い時から家庭でしつけられるために慣れており、法事や正式な話し合いなどで畳に上がる場面では「正座」が求められるという文化背景もあると紹介している。

中国では「男児膝下有黄金（男の膝下には黄金がある）」と言われ、むやみに膝をついてはいけないと教えられる。女性にとっても膝をつくことには抵抗があるため、この種の話題は中国でたびたび取り上げられている。（翻訳・編集/山中）