大型台風接近、漁業関係者1万5千人が大移動―福建省寧徳市

Record China    2008年7月19日(土) 14時53分

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18日、福建省寧徳干害予防指揮部の発表によると、大型台風7号「カルマエギ」の上陸に備え、18日午前10時までに、海上の漁業関係者など合計1万5402人を全て移動させた。写真は同日の福建省各地。

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2008年7月18日、福建省寧徳干害予防指揮部の発表によると、大型台風7号「カルマエギ」の上陸に備え、18日午前10時(現地時間=以下同)までに、海上の漁業関係者など合計1万5402人を全て移動させた。このほか、寧徳海上管区の漁船1万1482隻も17日午後5時に全て港に戻っている。中国新聞ネットが伝えた。

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この強烈な熱帯低気圧「カルマエギ」により、寧徳市には局地的な暴雨が予想され、その降雨量は最大250mmと予測されている。同市内には1390か所あまりの地質災害箇所があるため、「カルマエギ」上陸に備えるほか、上陸前の強風、降雨、台風通過後の山津波や地滑り、冠水などにも備えている。

福建省気象台の情報によると、「カルマエギ」は18日午前6時に台湾桃園県に上陸後、北北西に移動し、午後1時の時点で経度120.7度、緯度25.9度、最大風速毎秒25メートル、中心気圧は985ヘクトパスカル、一時間あたり20キロの速度で進んでいる。(翻訳・編集/中原)

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