<北京五輪・関連>各国首脳の北京入りに備え準備万端―中国

Record China    2008年7月21日(月) 0時33分

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19日、北京五輪の開幕式には80か国あまりの各国首脳が北京入りする。それに備えた準備に余念がない。宿泊、食べ物、安全についてどのように準備が行われているのか、武漢晨報が伝えた。写真は北京飯店のプレジデンシャルスイート。

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2008年7月19日、北京五輪の開幕式には80か国あまりの各国首脳が北京入りすることになっており、それに備えた準備に余念がない。宿泊、食べ物、安全についてどのように準備が行われているのか、武漢晨報が伝えた。

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北京五輪の公認ホテルは119軒にのぼるが、首脳陣の宿泊するホテルはプレジデンシャルスイートルームを擁した40軒あまり。フランスのサルコジ大統領は、昨年訪中の際に宿泊したソフィテル・ワンダ・ペキンを利用する可能性が高いし、日本の福田康夫首相は宿泊経験のあるニューオータニ長富宮飯店に泊まる可能性がある。各ホテルでは、首脳の好み、好きな花、枕、新聞などの個人資料を収集し、宿泊に備えている。

各国元首は自国のコックを連れてくるが、各ホテルも五輪に合わせた独自の中華料理を用意している。貴賓楼飯店ではゆで卵を半分に切り、唐辛子、ピーマン、大根、キュウリ、茄子で五輪のマスコットキャラクターを表現した料理を、各国要人が食卓についた際に目で見て楽しめる料理として用意。また、衛生面にも気を使っている。貴賓楼飯店のマネージャーによると、野菜の仕入れ先、原産地などは全て記録し、農薬の残留や微生物がいないかの検査を行う。料理は中心温度が72度以上になるまで熱することが決められている。

また、今回の北京五輪への各国要人参加の規模は、おそらく国連総会に次ぐ規模となると思われるが、訪中する警護要員の人数や、持ち込む銃器の数量などについて、現在各国の外交機関と中国の関連部門との間で検討中である。中国ではこの2年間で、910項目あまりの五輪安保法案を策定した。(翻訳・編集/中原)

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