Record China 2008年7月21日(月) 18時43分
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19日、謎に包まれている北京五輪の開会式だが、総合演出を務める張芸謀監督は、兵馬俑をイメージした式典を考えているようだ。写真は陝西省西安市の「秦始皇兵馬俑博物館」。
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2008年7月19日、北京五輪の開会式の中身についてはすべてが極秘となっているが、兵馬俑をイメージしたものになるとの予想をスポーツニュースサイト「騰訊体育」が伝えた。
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「鳥の巣」スタジアム東北側すぐそばに建てられた2棟の巨大建築は、北京五輪開会式に使用する重要な道具を保管する倉庫。その周囲は鉄条網で覆われ、武装警察官が24時間警戒にあたっている。記者がカメラレンズを通して倉庫内を監察したところ、金属製の古代兵士像数十体が保管されているのが確認できた。像の大きさは大人2人分ほどで、手足の関節部分が動かせるようだ。
近隣住民によると、この巨大兵士像は最近頻繁に倉庫から「鳥の巣」スタジアムに運ばれているという。兵士像はすべて金属板の上に固定されており、屈強な若者数人が抱えて運んでいるとのこと。若者たちの服装は古代兵士像と同じで、全員黒い上着に灰色のパンツ、古褐色の鎧をまとい古代風の靴を履き、頭にはマゲを結って「兵馬俑」の兵士そっくりとのこと。
北京五輪開閉会式の総合演出を務める張芸謀(チャン・イーモウ)映画監督が、生まれ育った陝西省の兵馬俑のイメージを用いて中国5000年の歴史を表現しようと考えるのは至極自然なことだと言えよう。(翻訳・編集/本郷)
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