「爆発物をみつけた」でLRT駅が1時間封鎖―北京市

Record China    2008年7月21日(月) 17時34分

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20日午後3時半頃、北京市通州区の駅構内で爆発物をみつけたとの通報が寄せられたことで、警察の爆発物処理班が出動し、駅出入口が一時封鎖される騒ぎとなった。写真は2日、北京地下鉄での安全検査。

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2008年7月20日午後3時半頃、北京市通州区の駅構内で「爆発物をみつけた」との通報が警察に寄せられた。そのため、警察の爆発物処理班が出動し、駅出入口が一時封鎖される騒ぎとなった。21日付で京華時報が伝えた。

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現場は、北京地下鉄八通線の九[木果]樹駅(同路線はライト・レール・トランジット:LRT)。通報を受けた警察は同駅に直行。警察の指示で、駅員らが全ての乗客を駅構外へと誘導、避難させた。その後、まもなくして警察の爆発物処理班、消防隊が到着。現場一帯に規制線を張るなどし、探知機や警察犬を使って隅々まで調べたが、爆発物は発見されなかった。

午後4時半頃、警察は封鎖を解除。駅は通常通りの業務を再開した。しかし、数人の警察官は現場に残り、駅員らと共に全ての利用客に安全検査を受けるよう呼び掛けている。なお、封鎖された1時間、電車は九[木果]樹駅には停車せず、そのまま通過。そのため、同駅で降りる予定だった乗客は一駅手前か一駅先で下車した。

九[木果]樹駅では、以前にも通報騒ぎが起きている。「駅構内に2つの爆弾をみつけた」との匿名の通報が入り、警察が現場調査を行ったが不審物は発見されなかった。(翻訳・編集/SN)

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